ウォーターサーバーの基本

ウォーターサーバーを導入するなら知っておきたい基本のこと

「私たちの体の60%は水で満たされている」そう聞いたことがある方は多いとおもいます。この体内の水を綺麗な水に入れ替えていくことで美容や健康にも影響があり、特に小さなお子さん、赤ちゃんがいる方は、飲料水や料理で毎日口にする”水の質”は気になるところですよね。

 

水道水

日本は水道水が飲料可能な世界でも”稀な国”ですが、最近はその水道水の安全性も疑問視されています。その理由は、水道管の老朽化によるサビであったり、ダイオキシンなどの環境ホルモン、ここ数年の放射性物質の問題によるものです。そもそも、老朽化しなくても水道管には鉛が使われていることも多く、このせいで水道水を飲み続けると有害ミネラルである鉛がたまってしまう危険性もあります。各自治体が危機感を持って対策を始めてはいますが、まだまだ少数なのが実際のところです。

 

また、震災などの影響で水道水が供給されなくなることも考えると、ますます「安全な水」への需要は高まっており、自分で安全な水を確保することは必須になりつつあります。

そこでウォーターサーバーという選択

水を貯蓄しておける、いつでも安全な水が飲めるというと、やはりウォーターサーバー。そのメリットや水の違いなどをまとめてみたいと思います。ウォーターサーバーには大きく分けて3つの水の種類があります。

  1. 天然水:富士山の麓など、特定の水源から採水された地下水を原料としていて、理想のミネラル分が含有された水のことをいいます。化学処理は行われておらず、濾過、沈殿、加熱処理を施しています。
  2. RO水:逆浸透膜というミクロレベルのフィルターを通して濾過された水で、微細な不純物を取り除いています。そのためミネラル分は一切含まれません。純粋に限りなく近く、ピュアウォーターとも呼ばれています。
  3. RO水+ミネラル:上記のRO水に人口的にミネラル分を添加した水のこと。

一般的には美味しさやミネラル成分を求めるなら天然水、コストパフォーマンスや赤ちゃんのための水にするならRO水と言われていますが、RO水は原水が水道水ということもあるそうです。赤ちゃんにも飲ませて、家族も美味しいお水を楽しみたいという家庭は軟水の天然水を選ぶと良いでしょう。そして、ウォーターサーバーを設置することによる、メリットもあればデメリットもあります。

メリット

  • 安全な水がいつでも飲める
  • 地震などの災害にそなえて水を備蓄できる
  • 水だけでなくお湯もすぐに使える
  • ペットボトルの水を買って運ぶ手間が省ける、そしてゴミが出ない

デメリット

  • サーバーを置くスペースが必要
  • 水道水よりはコストがかかる
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 1年未満の解約で5000円ほどの解約金がかかるメーカーが多い

解約金については知らなかった人も多いのではないでしょうか。契約してから知ったなどいうことにならないよう、申し込みの時点でしっかり確認しておきましょう。

気になるウォーターサーバーのコスト

ウォーターサーバーのコスト

水の質と同じくらい気になるのは費用ですよね。普段からペットボトルのミネラルウォーターを買って飲んでいる人にとっては節約になることもありますが、やはり水道水を利用するよりはコストがかかります。3人家庭で飲料水として利用した場合、平均して月3000?5000円の利用料がかかります。天然水かRO水かなど水の質によっても変わってくるのと、レンタルサーバー代など”水”そのもの以外にも付帯する費用は発生するのですが、その内訳は主に

  • 月々の水代
  • 宅配料金
  • サーバーレンタル代
  • サーバーの電気代
  • サーバーのメンテナンス代

です。「こんなにかかるのか」と思われるかもしれませんが、気をつけたいのはこれらの費用を総合的にみて判断することです。それは、水代が安い代わりに、サーバーのレンタル料金が高かったり、サーバーが無料でも水代やメンテナンス料金が高かったりするからです。宅配料金については、1ヶ月に「ボトル2本以上の利用」で無料など、条件を設定しているメーカーが多く必ずしも発生するわけではありません。

そして、忘れてはならないのは、いつでも冷水とお湯が飲めるウォーターサーバーを設置することによりかかる電気代が、平均して月1000円前後発生することです。一年間で12000円ですが、比較対象として、3?4人用の冷蔵庫は年間で8000円ほどなので、少し割高感があります。最近では省エネタイプのレンタルサーバーもありますので、やはり総合的に判断することが大切ですね。

まとめ

ウォーターサーバーを設置することでメリットが得られるのは、やはり赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭だと思います。赤ちゃんのミルクを作ったり、毎日食べる料理に使ったり、毎日摂取する水は、多少のコストはかけても安全な物を手に入れて家族の健康を守っていきたいですね。災害時への備えにもなりますので、これらの基本事項を頭に入れつつ一度検討されてみてはいかがでしょうか。数社比較したサイトや特定のメーカーに特化して案内しているサイトなどもありますので参考にしてみてください。